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ウクライナへの無差別爆撃の創始者は日本軍!―前田 哲男 著「戦略爆撃の思想」からの考察―
現在、ウクライナに対するロシア軍の無差別爆撃に憤慨している日本人がほとんどであろうが、この創始者が日本軍であったことを知る人は少なかろう。 その事実を我々に突きつけてくれる書が、「戦略爆撃の思想」である。 無差別爆撃については、ドイツ空軍によるゲルニカ空爆がその嚆矢であるが...
国土防空と敵領域攻撃は密接不離―空幹校がウクライナ紛争から得た教訓
敵基地攻撃能力を言い換えた「反撃能力」について、今年の『防衛白書』は、「弾道ミサイル等による攻撃が行われた場合、そのような攻撃を防ぐのにやむを得ない必要最小限度の自衛の措置として、相手の領域において、わが国が有効な反撃を加えることを可能とする」(213頁)と説明している。...
ウクライナ紛争から台湾有事へのインプリケーション―航空自衛隊幹部学校航空研究センター部内研究メモより
第715号(2023年5月1日発行)…9頁 ウクライナ紛争から台湾有事へのインプリケーション―航空自衛隊幹部学校航空研究センター部内研究メモより ロシアによるウクライ侵攻から台湾有事ヘの教訓を抽出する試みは我が国でも盛んである。...
ロシア核戦略理論における「エスカレーション管理」―ベラルーシへの戦術核配備は核の威嚇による紛争拡大抑止―
□『軍事民論』第713号(2023年4月1日発行)…7頁。 ロシア国営テレビが3月25日に放映したインタビューでプーチン大統領は、ウクライナの隣国ベラルーシに自国の戦術核兵器を配備する方針であること明らかにした。 この方針がウクライナ侵攻に絡んでいることは明白だが、その狙い...
合理性では決まらないロシアにおける国益―陸上自衛隊研究本部委託研究より―
『軍事民論』第707号(2023年1月5日発行)…9頁 合理性では決まらないロシアにおける国益 ―陸上自衛隊研究本部委託研究より― ロシアがウクライナに侵略を開始してから再び冬を迎えた。本会もこれまでこの侵略(戦争)を考える上で様々なデータや論考を提供してきたが、本号では所...
ウクライナ紛争「ワグネル・ライン」はどのように構築されるのか―陸自訓練資料から知る対戦車障害―
ウクライナ紛争において独自に部隊を派遣するロシア民間軍事会社「ワグネル」創設者が、東部ルハンスク州などで約200㎞の防衛線「ワグネル・ライン」の設置を表明したと報じられている(「プーチンの料理人」は軍事企業創設者…プリゴジン氏、政界入り画策?侵略「貢献」強調)。そしてこの防...
兵員不足に悩むロシアの「影の動員」戦略―米議会調査局レポートより
『軍事民論』第700号(10月1日発行)…7頁 *抜粋はここをクリック。 (掲載記事) ・ 兵員不足に悩むロシアの「影の動員」戦略―米議会調査局レポートより ・ ウクライナ紛争関連本会所蔵資料一覧 ・ ウクライナの飛行場と主要インフラ(軍民含む) 【関連バックナンバー】 □...
9月月例研究会「ウクライナ紛争を理解するための武力紛争の基礎知識」
【日 時】9月24日(土)午後3時~5時(2時45分開場) 【テーマ】ウクライナ紛争を理解するための武力紛争の基礎知識 師団と旅団はどちらが規模が大きいのか、露が仕掛けた戦争にウクライナが国際法を遵守しなければならない理由は……今さら聞けない武力紛争の基礎知識をお復習いする...
ニュースの背景:なぜメディアはウクライナの国際法違反を批判できないのか―国際法の理解不足がウクライナへの遠慮を生む
(赤線部2022年8月27日修正) アムネスティ・インターナショナル(以下「アムネスティ」)がウクライナ側の戦時国際法(国際人道法)違反を指摘(Ukraine: Ukrainian fighting tactics endanger...
ニュースの背景:ウクライナ紛争の「停戦ライン」―元防衛審議官の論考
ウクライナ紛争は終結に向けての糸口が一向に見出せない。 この冬に向けてエネルギー不足や食料不足を巡り、ウクライナを支援する西側諸国の結束は乱れることになろう。そうなればロシアを利するだけである。 正義には反するが、今こそ現実を見据えた「出口」戦略を議論すべきであろう。...
ニュース:「アムネスティが指摘したウ軍の国際法違反とは何か?」
メディアが判官贔屓から、「露『悪』vsウクライナ『善』」という構図で報道を続けているため、ウクライナ軍の国際法違反が報じられることがない。 本会は、「ニュースの背景:ロシア兵捕虜の映像公開はジュネーブ条約違反」(3月2日(水)配信)を報じているが、こうした指摘をメディアがす...
ニュース:航空自衛隊幹部学校が分析したロシア軍の最新動向
航空自衛隊幹部学校(空幹校)航空研究センターが、ロシアの軍事戦略及び軍事力の動向をまとめて部内向けに配布した資料(20頁)が、情報公開請求により防衛省から開示されたので、その抜粋を紹介したい。 その資料が、「研究メモ(3-13)ロシア軍の軍事戦略及び軍事力整備の動向」(20...
ウクライナ紛争を理解するための陸戦の基礎知識
□ 『軍事民論』第697号(8月3日発行)…10頁 *抜粋はここをクリック(PDFファイルが開きます)。 (掲載記事) 〇 ウクライナ紛争を理解するための陸戦の基礎知識 〈小見出し〉 はじめに 1 戦闘力の意義と特性 (1) 戦闘力の意義と原理 (2) 相対的戦闘力...
情報提供:『軍事と産業の技術と動向』HP「ウクライナ戦局解説 6月5日現在」
『軍事と産業の技術と動向』HP ウクライナ戦局解説 6月5日現在(要旨) ロシア側の解放地域が大きくは動いていない。ロシア軍は兵力を集中し、一つづつ目標を陥落させている。 ゼレンスキーが言うように6月半ばに攻勢など出来るのだろうか。...
ウクライナ紛争を知るための戦場雑学
ロシアによるウクライナ侵略―便宜上「ウクライナ紛争」と呼ぶ―について、ニュースやワイドショーでは、学者先生や自衛隊高級幹部OBが国際政治や軍事戦略と行った高尚な次元での解説が行われている。 当会は、そうした高度な話題は提供できないので、戦況のニュースを見て感じた素朴な疑問を...
ニュースの背景:地対艦ミサイルが艦艇に与える威力―陸自隊内誌の論考
露海軍のフリゲート艦「アドミラル・マカロフ」が、ウクライナ軍の地対艦ミサイルが命中、沈没した可能性が報じられている(『夕刊フジ』5/7(土) 17:00配信)。 地対艦ミサイルによる戦果は、黒海艦隊の旗艦「モスクワ」に続くもので、地対艦ミサイルが命中した場合に艦艇に与える威...
5月月例研究会「露軍兵站から見たウクライナ紛争」
日時:5月28日(土)午後3時~5時(2時45分開場) 場所:赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅) テーマ:露軍兵站から見たウクライナ紛争 陸上自衛隊では、燃料等の補給を表す単位を「再給油単位」という。 陸自が訓練用に仮想敵の編成及び戦術をまとめた「演習対抗部隊(第2...
ロシア軍大規模侵攻に対する陸自の作戦構想―陸自教範「本格的陸上作戦」より
□ 『軍事民論』第693号(5月2日発行)…11頁 *抜粋はここをクリック。 (掲載記事) ロシア軍大規模侵攻に対する陸自の作戦構想―陸自教範「本格的陸上作戦」より □ 頒価 ¥300円(前金制) 下記本会口座までご入金戴くと共に、本会アドレス(ttn5rhg28d@mx2...
陸上自衛隊部内資料から知る生物戦の基礎知識
□ 『軍事民論』第692号(5月1日発行)…4頁 *抜粋はここをクリック。 (掲載記事) 陸上自衛隊部内資料から知る生物戦の基礎知識 □ 頒価 ¥300円(前金制) 下記本会口座までご入金戴くと共に、本会アドレス(ttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jp)まで「『...
軍事目標の国際法―空幹校教育資料『国際法規』より
□ 『軍事民論』第688号(3月11日発行)…5頁 *抜粋はここをクリック。 (掲載記事) 軍事目標の国際法―空幹校教育資料『国際法規』より □ 頒価 ¥300円(前金制) 下記本会口座までご入金戴くと共に、本会アドレス(ttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jp)...
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