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情報提供:『軍事と産業の技術と動向』HP「ウクライナ戦局解説 6月5日現在」

軍事問題研究会編集

更新日:2022年6月14日

『軍事と産業の技術と動向』HP

ウクライナ戦局解説 6月5日現在(要旨)

 ロシア側の解放地域が大きくは動いていない。ロシア軍は兵力を集中し、一つづつ目標を陥落させている。 ゼレンスキーが言うように6月半ばに攻勢など出来るのだろうか。

 フィンランドの防衛負担は1.5%、スウェーデンは1.2%だ。NATOの防衛地域はこの二か国の加盟で増大する。少なくともトルコの2.8%を超える負担をしない限り、多くの賛同は得られない。

 

ロシア軍の国際法違犯が注目されている。しかし武力紛争国際法においては、民間人と言うだけでは完全な保護資格を得ることはできない。

 

 極東においては、緊張はあるもののウクライナ紛争の影響は大きくは出ていない。 ロシアとしても極東でごたごたを起こしたくはないようだ。

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