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米国防総省監察官が在沖米軍基地インフラを問題視―嘉手納では住宅・給水施設などに深刻な劣化

軍事問題研究会編集
8月29日
読了時間: 2分

更新日:9月1日

『軍事民論』第787号(2026年9月1日発行)…5頁 米国防総省監察官が在沖米軍基地インフラを問題視

  ―嘉手納では住宅・給水施設などに深刻な劣化―


 米国防総省監察官(Department of Defense Inspector General)は、米太平洋軍(USPACOM)管轄地域の軍事施設について、インフラの修繕を緊急に行うよう求める報告書を8月に公表した。

 日本国内では、キャンプ・コートニー、フォート・バックナー、トリイ通信施設、嘉手納基地、横田基地などが対象となっている。監察官は、これらの施設について、任務に不可欠なインフラだけでなく、水道や住宅などにも問題があると指摘している。

 この調査は、もともと太平洋軍管轄地域における電磁パルス(EMP)に対する防護対策を評価するために2025年12月に開始された。その過程で、インフラの劣化に関する問題が明らかになったという。監察官は2025年2月と5月には、太平洋軍管轄地域の11施設を実地調査している。

 本号では、同報告から在沖米軍施設関連の箇所について紹介する。

(小見出し)

住宅・給水施設などに深刻な劣化

嘉手納基地で建物の腐食やコンクリート剥離

上記は報告書に掲載された写真。嘉手納基地内で、老朽化による給水管の破損が原因で陥没した地面。
上記は報告書に掲載された写真。嘉手納基地内で、老朽化による給水管の破損が原因で陥没した地面。

「50年以上」の給水管で大量の漏水

キャンプ・コートニーの桟橋は「耐用年数終了」

劣化の原因は「老朽化」だけではない

日本側負担を巡る「誤解」

監察官、インフラの欠陥の是正を要求

【関連情報】

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