自衛隊において「大東亜戦争」が使用されていることが問題となっている。
これを戦前回帰の動きと捉えることは誤りだ。
自衛隊において「大東亜戦争」が過去から現在に至る正式な呼称なのである。そのことは、正規の幹部教育において「大東亜戦争」が使われていることからも明らかである。
本会の情報公開請求により防衛省が開示した、以下の自衛隊幹部教育課程での授業計画がそのことを示している。いずれも課程での授業課目の構成と配当時間を定めたものだ
まず「第23期統合高級課程教育実施計画」(統学教第92号(29.9.28)別冊)。
統合高級課程とは、統幕学校が実施する自衛隊の最上級教育課程で、対象は1~2佐で全自衛隊で定員約50人程度が履修できる。
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【関連情報】
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ニュース短信:防衛省HPに掲載されている「大東亜戦争」*ここをクリック
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