航空自衛隊の核心的事項―『航空自衛隊コアドクトリン』より
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『軍事民論』第771号(2026年1月5日発行)・・・10頁 航空自衛隊の核心的事項―『航空自衛隊コアドクトリン』より
あまり知られていないが、航空自衛隊には「教範」とは別に「ドクトリン」が存在する。
教範は、部隊の指揮運用及び隊員の動作等に関する教育訓練の準拠を示したもので、全隊員が最低限共有すべき基本的事項や原則的事項が記述の中心となっている。これに対してドクトリンは、行動の準拠として、基本的事項及び原則事項に加えて、それらの背景及び理由並びに将来の方向性を論理的に説明しており、基本的事項等の適用を判断する際の資として理解し、活用されるものである(注)。

本号では、「航空自衛隊の隊務を適切かつ有効に遂行するための基盤となる知識及び考え方のうち、全航空自衛隊員が特に理解すべき核心的な事項の共有を図るために編さん」(「序」)された『航空自衛隊コアドクトリン』から、その「核心的な事項」に関わる記述を抜粋・紹介する。
なお原文にあった脚注は全て省略した。
(注)(資料番号:14.3.12-1)「航空自衛隊ドクトリンの考え方」(2011年3月31日 航空幕僚監部防衛部)5頁。

【左図出典】(資料番号:14.3.12-1)11頁。
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