「反撃能力」兵器だけでなく運用も開発済み
- 軍事問題研究会編集
- 1月7日
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反撃(敵基地攻撃)のためにスタンド・オフ・ミサイルの開発とその配備が進んでいる。
「反撃能力」とは「相手の領域において、我が国が有効な反撃を加えることを可能とする、スタンド・オフ防衛能力等を活用した自衛隊の能力をいう」(「国家防衛戦略」18頁)ことから、スタンド・オフ・ミサイルが敵基地を目標としていることは明白だ。
秘密のベールに包まれて国民は知ることができないが、その運用についても検討が進んでいるようだ。
その一端を示すのが、本会の情報公開請求により防衛省が開示した「スタンド・オフ防衛能力運用構想」(統合幕僚監部)だ。
残念ながら開示されたのは表紙のみで、内容については全く分からない。
同時に開示された「スタンド・オフ防衛能力運用構想について(通達)」(統幕計第171号 2024年12月23日)によると、統合幕僚監部と統合作戦司令部に対して同構想に基づく体制構築のための各種検討が命ぜられている。
2025年8月29日に突然防衛省が国産スタンド・オフ・ミサイルの早期整備を発表したのは、運用に関する検討について一応の決着がついたことがその背景にあると思われる。

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