top of page

沖縄の土地収用に「話し合いによる妥協点」は無し―防衛省に関連文書不存在

  • 軍事問題研究会編集
  • 1 日前
  • 読了時間: 1分

 防衛施設庁(当時)による駐留軍用地特措法の逐条解説書が、反戦地主等の「合意が得られない所有者」とは、「話し合いによる妥協点を見出だす可能性はほとんどなく」と記述していたことが本会の情報公開請求により明らかになった(本会ニュース「反戦地主とは話し合いの余地なし」)

 そこで防衛省には「合意が得られない所有者」と「話し合いによる妥協点」を見つけるつもりがあるのか?

ree

 この点を確認すべく防衛省に対して「沖縄における使用権原取得に関する『話し合いによる妥協点』について防衛省の考えが分かる文書の全て」との開示請求を行った。

 その結果は文書不存在による不開示決定であった。

 このことから防衛省は問答無用で軍用地の取得を行うつもりであったことが明らかになった。


【関連ニュース】

反戦地主とは話し合いの余地なし―防衛施設庁「駐留軍用地特措法」想定問答ここをクリック

 
 
 

最新記事

すべて表示
無人偵察機MQ-9に欠陥―米国防総省監察官室報告書

2024年8月から嘉手納基地に一時的な配備とされていたのが、今年8月に無期限配備へと変更された米軍海兵隊の無人偵察機MQ-9 ( Yahoo!ニュース ) 。  同機について、「任務達成を妨げる可能性のある欠陥がある」 (These aircraft have...

 
 
 

コメント


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by 軍事問題研究会。Wix.com で作成されました。

bottom of page