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ニュース:陸自内で政治への不満が問題化―異例の陸幕長通達

軍事問題研究会編集

 陸上自衛隊内で隊員の政治への不満の高まりが問題化していることが、陸幕長による異例の通達から明らかになった。

 その通達が、陸上幕僚長名で陸自各部隊に発出された「国会議員対応の基本及び留意事項について(通達)」(陸幕総第1223号 2021年10月13日)である。

 同通達は、「国政選挙等が予想されることから、国会議員への対応及び留意事項について再度徹底を図る」ために発出されたものである。

 同通達によれば、「部隊等において、隊員による国会議員等に対する不適切な発言及び行為が発生」しているという(「隊員」とあることから自衛官に限らず事務官等が行った可能性もある)


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