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イージス・アショア導入は外部からの圧力―元防衛省高官の告発

  • 軍事問題研究会編集
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 弾道ミサイル防衛に当たるイージス艦の負担軽減を目的に、2017年12月に導入が決定された地上配備型弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」。

 しかし防衛省は配備予定先の地元説得に不手際を繰り返し、2020年6月15日に事実上の撤回を決定した。

 この防衛省の不手際の背景には、イージス・アショアの導入プロセスが「あまりにも性急」であったことにあり、その性急の理由は「当初より外部からの強い影響を受けていた」(掲載記事2頁。以下同じ)ことにあったと当時を知る元防衛省高官が告発している。

 まずは本題に入る前に導入から撤回に至る経緯を簡単にまとめてみよう。

 イージス・アショアの導入は、2017年12月19日に国家安全保障会議及び閣議で決定された。

 これを受けて防衛省は、イージス・アショア2基の配備候補地として、陸上自衛隊新屋演習場(秋田県秋田市)及び同むつみ演習場(山口県萩市)を選定した(2018年6月公表)

 その後2019年5月に防衛省は地元自治体に対し説明を行ったが、その際の説明資料に記載されたデータに誤りがあるなどの不手際が判明した。

 同省の不手際は地元住民の猛烈な反発を招き、その説得に行き詰まった防衛省は、2020年6月15日に突然、イージス・アショアの配備に関するプロセスを停止(事実上の撤回)することを公表したのであった。

 元防衛省高官は、防衛省の不手際の背景には導入プロセスが性急であったことにあると以下の通り告発している。

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