【日 時】11月23日(土)午後3時~5時(2時45分開場)
【テーマ】統合作戦司令部の論点
【検討資料】
「【防衛大学校同窓会講演】統合運用の現状と課題」(2024年3月2日 山崎 幸二 前統合幕僚長)
「常設の統合司令部(統合作戦司令(仮称))の創設関係」*「令和6年度予算関連法案基本想定」(防衛省)からの抜粋
「統合運用教範」(統合教範3-5)
【参加費】本会会員¥1千円/その他¥2千円
【場 所】赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅)
【予約制】10月21日(木)までにご住所(メディア関係者はご所属メディアでも結構です)・氏名を明記の上、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「11月月例研参加希望」とお申し込み下さい。
なお領収証をご希望の方は、申込時に宛先・日付・但書をご指定の上、お申し付け下さい。
【関連情報】
『軍事民論』第735号(4月30日発行)「防衛省部内資料から見た統合作戦司令部の論点」*ここをクリック
8月月例研「共同作戦と指揮系統」レジュメ*ここをクリック
【レジュメの頒布】
頒価:本会会員¥300円/その他¥500円 *お申し付け戴ければ領収証を発行致します。
当日御参加できない方にはレジュメ(PDFファイル。A4×14頁程度)を頒布致します。
下記本会口座にお振込み戴くと共に、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「11月月例研レジュメ希望」とお申し込み下さい。なお送付は月例研開催後となりますので、予めご承知おき下さい。
(レジュメ構成)
1.用語の定義
(1) 自衛隊関連(教範類から)
① 指揮
② 指揮権
③ 一部指揮
④ 指揮下部隊
⑤ 統合
⑥ 統合運用
⑦ 統制
⑧ 統制権
⑨ 調整
⑩ 調整権
⑪ 作戦統制
⑫ 協同
⑬ 連合
(2) 米軍関連
① Command(指揮)
② Control(統制)
③ Command and Control(指揮・統制)
④ Combatant Command(戦闘指揮)
⑤ Operational Command(作戦指揮)
⑥ Operational Control(作戦統制)
⑦ Tactical Control(戦術統制)
⑧ Administrative Control(管理統制)
2.米軍の指揮系統(統合部隊以下)
(1) 統合部隊
① 特定戦闘軍(Specified Combatant Command)
② 統一戦闘軍(Unified Combatant Command:UCC)
(2) 地域別戦闘軍(Geographic Combatant Command:GCC)
① 概観
② 担当地域
(3) 機能別戦闘軍(Functional Component Command:FCC)
① 概観
② 機能別戦闘軍の種類
(4) 従属統一軍(Subordinate Unified Command)
(5) 統合任務部隊(Joint Task Force)
3.統合運用―「統合運用教範」より
(1) 統合運用の意義
(2) 統合運用の形態
(3) 統合任務部隊等の組織及び機能
① 統合任務部隊
② 統合任務部隊指揮官
③ 統合任務部隊司令部編成
(4) 統合運用に関わる責任及び権限
① 統幕長(略)
② 陸・海・空幕長(略)
③ 各指揮官の責任及び権限
a. 統合任務部隊指揮官(統合任務部隊による運用の場合)
b. 協同による運用の場合
4.統合作戦司令部の概要
(1) 統合指揮官の役割
(2) 統合司令部の任務
5.統合司令部を巡る防衛省「自問自答」
(1) 部隊運用における、統合作戦司令官(仮称)と統合幕僚長の役割分担如何。統合幕僚監部の任務・役割は変更されるのか。
(2) 統合作戦司令官(仮称)と陸上総隊・自衛艦隊・航空総隊司令官との役割分担如何。
(3) 統合作戦司令部(仮称)は令和版の大本営であり、一人の指揮官に権限が集中し、文民統制が侵されることになるのではないか。
(4) 統合作戦司令部(仮称)は、米軍の指揮・統制下に入るのではないか。
(5) 統合作戦司令部(仮称)を共同の部隊とする理由如何。
(6) 「統合作戦」と「統合運用」の違い如何。
(7) 防衛大臣が、統合作戦司令官(仮称)に、自衛隊の部隊を一部指揮させることができる範囲如何。
(8) 自衛隊法における「指揮」、「一部指揮」、「指揮監督」の違い如何。
6.参考:日米統合はどこまで進んでいるのか?
(振込先:郵便振替)
【郵便局でのお振込みの場合】
口座番号:00110-1-44399
加入者名:軍事問題研究会
【銀行またはインターネット・バンキングでのお振込みの場合】
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:019
預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキユウ店)
口座番号:0044399
加入者名:軍事問題研究会
Comments