10月月例研「『宇宙領域防衛指針』から見る自衛隊の宇宙戦略」
- 軍事問題研究会編集
- 10月9日
- 読了時間: 4分
更新日:6 日前
【日 時】10月25日(土)午後3時~5時(2時45分開場)
【場 所】赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅)
【テーマ】「宇宙領域防衛指針」から見る自衛隊の宇宙戦略

【参加費】本会会員¥1千円/その他¥2千円
【予約制】10月23日(木)までに住所(メディア関係者はご所属メディアでも結構です)・氏名を明記の上、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「10月月例研参加希望」とお申し込み下さい。
なお領収証をご希望の方は当日ご用意致しますので、申込時に宛先・但書をご指定の上、お申し付け下さい。
【レジュメの頒布】
頒価:本会会員¥300円/その他¥500円 *お申し付け戴ければ領収証を発行致します。
当日御参加できない方にはレジュメ(PDFファイル。A4×16頁)を頒布致します。
下記本会口座にお振込み戴くと共に、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「10月月例研レジュメ希望」とお申し込み下さい。なお送付は月例研開催後となりますので、予めご承知おき下さい。
(レジュメ構成)
1.宇宙空間の軍事利用に関する流れ
(1) 米国における宇宙空間の軍事的価値を巡る4つの学派の盛衰
① 4学派
a. 聖域学派
b. 残存性・脆弱性学派
c. 高地学派
e. コントロール学派
(2) 4学派の盛衰
① 聖域学派の台頭
② 戦略防衛構想(SDI)と聖域学派の相対化
③ コントロール学派の伸展
(3) 宇宙の軍事利用の4つの波
① 第1の波-戦略レベル中心の宇宙利用(1957~1990)
② 第2の波-作戦・戦術レベルでの宇宙利用の本格化(1991~2003)
③ 第3の波-宇宙利用をめぐる戦いの活発化(2003~現在)
④ 第4の波-宇宙戦(宇宙対陸海空、宇宙対宇宙)の到来(将来)
(4) 米軍のスペースコントロール
① スペースコントロールの定義
② 攻勢的スペースコントロール
a. 定義
b. 手段
③ 防勢的スペースコントロール
a. 定義
b. 手段
2.宇宙安全保障構想
(1) 策定趣旨
(2) 目標を達成するためのアプローチ
① 第1のアプローチ:安全保障のための宇宙システム利用の抜本的拡大(宇宙からの安全保障)
② 第2のアプローチ:宇宙空間の安全かつ安定的な利用の確保(宇宙における安全保障)
③ 第3のアプローチ:安全保障と宇宙産業の発展の好循環の実現
3.宇宙領域防衛指針
(1) 策定の趣旨
① 背景
② 目的
(2) 我が国の防衛と宇宙領域における防衛能力強化の方向性
① 迅速かつ的確な戦況把握
② 作戦の基盤となる衛星通信の確保
③ 機能保証(Mission Assurance)
④ 相手方の指揮統制・情報通信等の妨げ
(3) 具体的な取組の方向性と必要となる技術
① 迅速かつ的確な戦況把握
a. 移動目標のリアルタイム探知・追尾
b. 滑空段階のHGVのリアルタイム探知・追尾
c. AIやデジタルツインを用いた戦況の可視化
② 作戦の基盤となる衛星通信の確保
a. 次期防衛通信衛星の整備
b. AIを活用したオンボード処理と戦術通信
c. 同盟国・同志国と相互運用性を有する抗堪性の高い通信の確保
d. 通信衛星コンステレーション等の商用サービス活用
③ 機能保証(Mission Assurance)
a. SDA能力の強化
b. 衛星の防護能力の構築
c. 宇宙システム全体の抗堪性強化
d. 即応的な対処・回復能力の向上
(4) 施策を下支えする総合的な取組
① 防衛力と経済力の好循環の創出
② 宇宙関連施策の推進体制の強化
③ 宇宙領域に係る人的基盤の強化
④ 宇宙領域に係る同盟国・同志国との連携強化
4.自衛隊の宇宙作戦
(1) 目的―「航空自衛隊ドクトリン『作戦運用』」から
(2) 自衛隊の宇宙状況監視と米軍スペースコントロールの関係
① 宇宙状況監視とは
② 宇宙状況監視の具体的な活動
(3) 「航空自衛隊宇宙作戦団(仮称)」の概要
① 宇宙作戦団新編の時期
② 定員
③ 構成部隊
(4) 宇宙と自衛権
① 自衛権の範囲
② 日米安保条約の適用
(5) 護衛艦でのスターリンク試行
① 概要
② 検証結果
③ 乗員アンケート
以 上
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