『軍事民論』第731号(2024年3月4日発行)…6頁
人工知能と戦いの階層(戦略~作戦~戦術)
―海幹校部内研究「軍事作戦における人工知能活用の限界」より―
人工知能(Artificial Intelligence: AI)が将来の戦争様相を大きく変える「ゲームチェンジャー」になると言われ、各国ともその軍事利用の研究開発を急速に進めている。
各国の加熱する研究開発から、メディアは戦争の様相を変えるとの警鐘を鳴らすが、今回取り上げる「軍事作戦における人工知能活用の限界」(2023年4月17日 海上自衛隊幹部学校運用教育研究部)は、現時点ではAIの技術が「軍事分野において目を見張るような利活用には至っていない」(1頁)という。
その問題意識から「軍事作戦のどのような特徴が、人工知能技術の導入を困難にさせているのか、技術的観点から明らかにすること」(同上)を目的にこの研究はまとめられた。
この中から、AIが軍事作戦の計画立案に与える影響について記述している「2 軍事作戦の範囲」を抜粋・紹介する。なお原文にあった脚注は全て省略した。
兵器テクノロジーとの関連で語られがちなAIだが、戦略~作戦~戦術レベルでの各々の計画立案における適・不適の評価が示されている点が他に類を見ないので読者の参考になろう。
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【関連バックナンバー】
海上自衛隊におけるAIの活用―海幹校特命研究「AIに関する人材育成について」より― *ここをクリック
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