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ニュース:F-35の整備が追いつかなくなる―ネックは整備員の英語力

軍事問題研究会編集

 航空自衛隊は現在、F-35戦闘機の導入を進めている。


 2018年12月18日の閣議決定(「F-35Aの取得数の変更について」)によりF-35は、現行の主力戦闘機であるF-15に代わるものとして計147機の取得が予定されている。


 同機の取得には今のところ支障はないのであるが、今後取得をしたのは良いが、整備が追いつかないという恐れが出てきた。


 というのも、同機の整備には高度な英語力が整備員に求められるからだ。このため同機の整備を担える整備員が今後不足する懸念があるのだ。


 整備員に求められる英語力のハードルの高さについて、他部隊に先駆けてF-35Aが配備された第3航空団の整備補給群検査隊に所属する1等空尉が、空自補給本部が部内向けに発行する『そうび』No.203(2021年9月)に寄稿している(以下はその要旨)

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