米中間では基本となる以下の3つの合意文書がある。
「上海コミュニケ」(1972年2月28日)
「中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」(1979年1月1日)
「中華人民共和国とアメリカ合衆国の共同コミュニケ(米国の対台湾武器売却問題について)」(1982年8月17日)
* それぞれの正文(英文)はhttp://www.taiwandocuments.org/doc_com.htm
下記の資料は、「1つの中国」原則の形成から今日の関係動向までを概観したものです。
(資料番号:19.3.29-2)「中台関係の動向―『1つの中国』原則をめぐって―」『レファレンス』(国立国会図書館調査及び立法考査局)第818号(2019年3月)掲載
米国の台湾コミットメントを定めた米国内法として、台湾関係法(the Taiwan Relations Act)がある。
またレーガン大統領(当時)が1982年に台湾に対して与えた「六つの保証」はhttp://www.taiwandocuments.org/assurances.htm
上記文書の意義については、以下の参照のこと。
東京外国語大学 小笠原 欣幸「『一つの中国原則』と『一つの中国政策』の違い」。http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/ogasawara/analysis/one_china_principle_and_policy.html
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