【日 時】6月22日(土)午後3時~5時(2時45分開場)
【場 所】赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅)
【テーマ】「戦術核兵器の役割~露、北朝鮮、パキスタンの事例~」
【検討資料】「戦術核兵器の役割に関する比較検討―パキスタン、北朝鮮、ロシアを事例として」(防衛研究所令和4年度所指定研究成果報告書)
【参加費】本会会員¥1千円/その他¥2千円
【予約制】6月20日(木)までにご住所(所属メディアでも結構です)・氏名を明記の上、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「6月月例研参加希望」お申し込み下さい。
なお領収証をご希望の方は、申込時に宛先・日付・但書をご指定の上、お申し付け下さい。
【関連情報】
本会が発信した核関連情報はここをクリック。
【レジュメの頒布】
頒価:本会会員¥300円/その他¥500円 *お申し付け戴ければ領収証を発行致します。
当日御参加できない方にはレジュメ(PDFファイル。A4×15頁程度)を頒布致します。
下記本会口座にお振込み戴くと共に、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「6月月例研レジュメ希望」とお申し込み下さい。なお送付は月例研開催後となりますので、予めご承知おき下さい。
(レジュメ構成)
1.主な用語の解説
(1) 抑止
① 定義
② 懲罰的抑止
③ 拒否的抑止
④ 核抑止機能は証明できない
(2) 拡大抑止
① 拡大核抑止(核の傘)
② 保証
③ 再保証
④ 上記3つの関係
(3) 先制使用
① 先制使用
② 先制不使用(no first use)
③ 先制使用と先行使用
④ first strike(第一撃)
(4) 核抑止における2大戦略
① 対価値戦略(counter-value strategy)
② 対兵力戦略(counter-value force)
(5) 積極的安全保障と消極的安全保障
① 積極的安全保障
② 消極的安全保障
③ 国連安保理決議984
(6) 強要
① 定義
② 強要戦略
(7) 安定・不安定パラドックス(stability-instability paradox)
(8) 「短距離」「長距離」は米国の視点
2.パキスタン
(1) 軍事ドクトリン
① 最小限抑止
② ターゲティング
③ 全範囲抑止の採用
④ 全範囲抑止の修正
(2) 核戦力
① 短距離弾道ミサイル
② 地上発射巡航ミサイル
③ 自由落下型核爆弾
3.北朝鮮
(1) 軍事ドクトリン
① 宣言政策
② 戦術核能力の獲得
③ 核使用権限
(2) 核戦力
① SRBM級ミサイル
② 準中距離弾道ミサイル
③ 核弾頭
4.ロシア
(1) 軍事ドクトリン
① 先制不使用の放棄
② エスカレーション抑止
③ 核使用基準
(2) 核戦力
① カテゴリ
② 海軍
③ 航空宇宙軍航空部隊
④ 防空・ミサイル防衛部隊
⑤ 地上発射SRBM
5.(参考)「核の傘」に関する防衛省部内研究
(1) 「核装備について」(昭和56年度防衛研修所プロジェクト研究中間報告書)
(2) 「冷戦後の日米安全保障体制の課題と対策」(防衛研究所平成6年度共同研究報告書)
(3) 「大量破壊兵器の拡散問題について」(1995年5月29日)
(4) 「中小国の核兵器保有の意義」(防衛研究所平成6年度基礎研究)
(5) 「北朝鮮の核問題が東アジアの安全保障環境に及ぼす影響」(防衛研究所平成19年度特別研究成果報告書)
以 上
(振込先:郵便振替)
【郵便局でのお振込みの場合】
口座番号:00110-1-44399
加入者名:軍事問題研究会
【銀行またはインターネット・バンキングでのお振込みの場合】
■銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:019
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■店名:〇一九店(ゼロイチキユウ店)
■口座番号:0044399
■加入者名:軍事問題研究会
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