【日 時】7月20日(土)午後3時~5時(2時45分開場)*いつもと異なり第3土曜日となります。
【場 所】赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅)
【テーマ】中国核戦力強化と対米軍事バランス
【検討資料】「核抑止戦略を巡る最近の動向」(防衛研究所令和4年度所指定研究成果報告書)
【参加費】本会会員¥1千円/その他¥2千円
【予約制】7月18日(木)までにご住所(メディア関係者はご所属メディアでも結構です)・氏名を明記の上、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「7月月例研参加希望」お申し込み下さい。
なお領収証をご希望の方は、申込時に宛先・日付・但書をご指定の上、お申し付け下さい。
【関連資料情報】 台湾有事では米が核の先制使用―防研部内研究の論考 *ここをクリック
【レジュメの頒布】
頒価:本会会員¥300円/その他¥500円 *お申し付け戴ければ領収証を発行致します。
当日御参加できない方にはレジュメ(PDFファイル。A4×10頁程度)を頒布致します。
下記本会口座にお振込み戴くと共に、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「7月月例研レジュメ希望」とお申し込み下さい。なお送付は月例研開催後となりますので、予めご承知おき下さい。
(レジュメ構成)
1.主な用語の解説
(1) 戦略的安定性
(2) 安定・不安定パラドックス(stability-instability paradox)
(3) カウンター・フォース
2.中国の核戦力の強化
(1) 中国の核戦力の整備と戦略
① 当初の特徴
② 限定核オプションへの移行
(2) 米中間の戦略的安定性を巡る論議
① 米国
② 日本
(3) 中国の新たな能力の戦略的インプリケーション
① DF-41の開発
② 戦域核戦力
3.戦略的安定性概念の再検討
(1) 戦略的安定性の重層性
① 危機における安定性
② 第一撃にかかる安定性
③ 軍備競争に関する安定性
(2) エスカレーションにおける安定性
① 戦略的安定性の経緯
② エスカレーション・ラダーの違い
③ 「エスカレーションにおける安定性」とは
④ エスカレーション発生の2つの状況
(3) 戦略的安定性の重層性:戦略核レベルと地域レベル
① 戦略的安定性の4種類
② 地域紛争とエスカレーション・コントロール
4.アジア太平洋地域の抑止を巡るダイナミクス
(1) アジア太平洋における戦略的安定性の特徴
① 地域諸国間の打撃力の非対称性
② カウンター・フォース段階でのエスカレーション
(2) アジア太平洋地域における地域レベルの戦略的安定性を巡る課題
① 米中の地上攻撃能力間の大きなギャップ
② 中国の核戦力の近代化がもたらす状況の複雑化
(3) 中国の核戦力近代化の影響
① 対米カウンター・フォース戦力獲得が戦略的安定性に与える影響
② 戦域核戦力が戦略的安定性に与える影響
以 上
(振込先:郵便振替)
【郵便局でのお振込みの場合】
口座番号:00110-1-44399
加入者名:軍事問題研究会
【銀行またはインターネット・バンキングでのお振込みの場合】
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:019
預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキユウ店)
口座番号:0044399
加入者名:軍事問題研究会
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