【日 時】5月25日(土)午後3時~5時(2時45分開場)
【場 所】赤城会館(JR・地下鉄東西線「飯田橋」駅)
【テーマ】インド太平洋における米軍事態勢
【検討資料】「インド太平洋における米軍の軍事態勢と課題①―米海兵隊の作戦コンセプトと日本および周辺における近年の演習を中心に」『NIDSコメンタリー』(防衛研究所)第297号(2024年2月2日)
【参加費】本会会員¥1千円/その他¥2千円
【予約制】5月23日(木)までにご住所(所属メディアでも結構です)・氏名を明記の上、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「5月月例研参加希望」とお申し込み下さい。
【レジュメの頒布】
当日御参加できない方にはレジュメ(PDFファイル)を頒布致します。
下記本会口座にお振込み戴きと共に、本会アドレスttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで「5月月例研レジュメ希望」とお申し込み下さい。
頒価:本会会員¥300円/その他¥500円
* PDFファイル(A4×12頁程度)にて送付致します。
** お申し付け戴ければ領収証を発行致します。
*** ご注文はttn5rhg28d@mx2.ttcn.ne.jpまで(ただし送付は月例研開催後となります)。
【レジュメ目次】
1.米軍編成の基礎知識
(1) 地上部隊の編成
① 分隊(squad)/チーム(team)/班(section)
② 小隊(platoon)
③ 中隊(company)
④ 大隊(battalion)
⑤ 旅団戦闘チーム(brigade combat team)/支援旅団(support brigade)/連隊(regiment)/群(group)
⑥ 師団(division)
⑦ 軍団(corp)
⑧ 軍(army)
(2) 海兵空地任務部隊(Marine Air-Ground Task Force: MAGTF)
① 海兵遠征軍(Marine Expeditionary Force: MEF)
② 海兵遠征旅団(Marine Expeditionary Brigade: MEB)
③ 海兵遠征隊(Marine Expeditionary Unit: MEU)
④ 海兵沿岸連隊(Marine Littoral Regiment: MLR)
2.敵脅威圏内部における作戦
(1) 2018国家防衛戦略
① エルブリッジ・コルビー国防次官補代理(戦略・戦力開発担当)
② 統合参謀本部「統合キャンペーン実施に関する統合コンセプト(Joint Concept for Integrated Campaigning)」(2018年3月)
(2) 2022国家防衛戦略
① 「拒否的抑止」
② 「キャンペーン実施」
3.「遠征前方基地作戦」と「スタンドイン部隊」
(1) 海兵隊の取り組み
① 概観
② 海兵隊の構想
(2) EABO(Expeditionary Advanced Base Operations)とSIF(Stand In Forces)の共通性
① SIFはEABOから「枝分かれしたもの」
② 機動力があり、低シグネチャ(signature)の小規模な部隊
③ SIFとEABOは補完関係
(3) EABOとSIFの特徴
① 情報を巡る戦いでの役割
② 武力紛争に至らない、競争段階での対応
③ 同盟国・パートナー国との協力が前提
④ 陸地の支配が重要
⑤ 沿海域内部での頻繁な移動、場合によっては作戦域からの離脱も必要
(4) 海兵沿海域連隊(MLR)の新設
① 概観
② 編成
③ 改編予定
4.活発化した第1列島線上の米海兵隊演習(2023年)
(1) 質的な変化を遂げる日本における演習
① アイアンフィスト演習
② レゾリュート・ドラゴン23(RD23)
③ シンカ演習
④ スタンドイン部隊演習(SIFEX24)
(2) 「統合キルウェブ」を重視したフィリピンにおける演習
① バリカタン23演習
② カマンダグ7演習
5.打撃力の再構築
(1) 米中ミサイル・ギャップ
① 射程距離
② 陸上発射型の不足
③ ミサイル用との画一性
(2) 米国の取組
① ミサイルのアップグレード
② 陸上からの打撃力
③ 太平洋抑止イニシアチブ
④ 問題点
以 上
(振込先:郵便振替)
【郵便局でのお振込みの場合】
口座番号:00110-1-44399
加入者名:軍事問題研究会
【銀行またはインターネット・バンキングでのお振込みの場合】
■銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:019
■預金種目:当座
■店名:〇一九店(ゼロイチキユウ店)
■口座番号:0044399
■加入者名:軍事問題研究会
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